殺し屋とストロベリー plus ツキミ・アモン・ノインルート感想
暑さはまだまだ続きますね
ツキミ√
他ルートで散々「壊れてる」と言われまくっているツキミさん。
もともと殺し屋とストロベリーをやるきっかけだったのが、ツキミのヴィジュアルです。なんて優男でイケメンなんだ~結構丁寧語話す人なんだ~こんなスマしている人がどんな風に墜ちるのか見てみたいなあ~っていう不純な動機でプレイしています(懺悔)
で、いざツキミ√をやってみると、意外とツキミって別に壊れてもないし結構天然で可愛いなあと思いました。服を着てもらってデレて、隠す気もゼロで、なんなら告白する前から「私はあなたに好意を持ちはじめているかもしれません」とか謎の宣言をするっていうね。オモロ男すぎる…自分で言うんか~い!
しかもイズナとかマツリさんの前でも堂々と言うからビックリだよねw
最後、マツリさんが「イズナにはイチゴちゃんを任せられない」と判断し、殺すつもりで襲い掛かります。ただ、私からしたらマツリもツキミもどっちもヤヴァイ奴だし、完全にエゴでしかないなあと思っています。生殺与奪の概念が二人とも狂っている時点で、イチゴちゃんが表の世界で楽しく過ごし続けるのは絶対無理だろうなと思いますけどね。
アモン√
大体物語のエンドは予測できていたものの、いざやってみるとアモンって結構すごいよなあと思っちゃいました。
どうみても当て馬ポジションの男で、イジられてばっかで、マツリさんに調教されてるほうが似合う気がするんですけど、自分の在り方について覚悟を決めて、行動を起こしているのはすごい勇気のいることだと思います。
結構チャラ系で、オチるのも早いんですけど、「寂しかった」という感情を早期にイチゴちゃんが見出しているからこそなんだろうなあと思います。
誰かの事情に口をはさむのは、自分自身が寂しいと感じているからではないか?とイチゴちゃんが伝えたシーン、私もそういう視点があったか…と新たな発見になりましたし、腑に落ちました。
マロ眉が犬みたいで可愛い。
最後のシーンはとてもかっこよかったです。この時のイチゴがツキミに言った言葉が最高にイチゴらしくてよかった。殺される・死ぬその時まで共にいたい気持ちをこんな風に思えるのは、壊れているとツキミは言い放ちますが、私は逆に美しい純愛だなあと思いましたよ。
ノイン√
最後なので、もうやっちゃうか!と意気込んではじめました。
なんかね、このルートのノインとイチゴって、ちょっと違うんですよね。ちょっとしたことで喧嘩(ノインが一方的にキレるw)して、まあその理由も段々わかるんだけど、それが客観的に見るとただのカスハラにしか見えないというかw
んで、イチゴがなぜノインをそこまで最初から意識しているのかが、いまいちよく動機がわかりませんでした。あと気持ちちょっと情緒不安定だったのも気になりました。ただえさえ無気力で怯えててうつっぽいから、そこにノインの不機嫌モラハラが混ざってちょっとかわいそうだったかな。
総括
全体的に、リラックスして読み進めることが出来ました。主人公の女の子が無口…というかしゃべれないんですけど思慮深くて、それが私のモチベーションにもうまく相乗できたように思います。
裏社会とか殺し屋と題しているので、どんなサスペンスだろうかとドキドキしていたんですけど、ほんとにBGMといい、リラックスできるゲームでしたね。自分は丁度うつ病だったので、ある意味助かりました。落ち着いてできるゲームって大事
自分はクラマが一番好きです。行動力や可愛さが自分に一番刺さりましたw
攻略キャラ、みんな(ノイン除く)さ、イチゴを表社会で生きれるように裏社会を卒業するって言うんですけど、アフターストーリー見ての通り、誰も裏社会を卒業できていません。
育ってきた環境や人との繋がりが、本人の想う「幸せ」の定義よりもより強かった何よりの証拠でしょうね。
イチゴちゃんが幸せだと感じているならそれでOKだと思うけど、そのあたりの価値観とか裏社会人っぽくておもしろいなーと読んでいて思いました。
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