喧嘩番長 乙女 ダブルパック 箕輪斗々丸、吉良麟太郎 感想(ネタバレ有)

 おはよう。喧嘩番長乙女ですが、ととまる・コンパル・キラりんルートが終わり

現在ミラ子ルートの無印が終わって、ミラ子のFDやる前にアルティメット夏合宿ルートを楽しんでいます。アウトロー続きだったので、ちょっとした箸休めにね…。


箕輪斗々丸

ととまる√から最初はじめたんですけど、すぐに照れたり戸惑ったり、前向きなところだったりするのは本当に可愛いなって思います。ととまるが居なかったら、今のひなこちゃんは存在しえなかったというか、良い相棒感が出ていて、ほっとするペアだなあて。



ときめいたかどうかって聞かれたら、私情で申し訳ないんですけど、あんまりときめいてなくて。達成感の方が強かったです。

ととまる√って前途多難なんですよね。1個解決したら年明けにはもう一つ問題が出てきて…みたいな。恋愛ルートも友情ルートもどっちも楽しめました。

あと、トトマル君のビジュが、中学生の時の同級生と顔や雰囲気が似ていて…あ~懐かしいなあ、あの子元気にしてるかなあて、しみじみ考えてましたwww


FDでは、ととまるのヤキモチシーン、イチャイチャシーンが沢山入っていてよかったです。FDのアフターストーリーって結構ボリュームあるんだなあて思いました。ととまるアフターだけ、ひなこちゃんは元の女子高に戻るんかな?そのあとのちょっとしたすれ違いがなんともリアルでヒィヒィ言ってました。(商店街で獅子吼の学生を見たモモとアンズが嫌がっていて、二人に嫌われたくないからトトマルらから避けようとするひなこちゃんのシーンとか)。


吉良麟太郎

その次に吉良ルートを始めたんですけど、ととまる√で摂取した光の栄養素が消えるくらいの黒いものを浴びた気分になりました(なんそれ)。

色々考えさせられるルートというか。面白いシナリオだなあて思いましたね。。

私、喧嘩番長乙女だと見た目だけの話でいうと吉良先輩が一番好きなんですよ。横顔とか構えの鋭さとか。声も落ち着いていていいかんじですし。でも結構それ以上にシナリオのインパクトが強くてww

吉良先輩の√で一番ときめいたのは、メールのやり取りで「会いたい」と送ったところ。吉良先輩の恥ずかしさ、勇気がすごく感じられたというか、いじらしいかんじが伝わってきてドキドキしました。寡黙な男が落ち込んだり喜んだりしながら恋する過程って最高じゃないすか?



途中、喧嘩に勝つか負けるかで友情ルートか恋愛ルートか分岐するんですけど、恋愛ルートに入った後の吉良先輩のやさしさがゲロ甘くてヤンキーゲームなの忘れてしまいました。

んで吉良先輩の本領はそのあとのFDでした。このアフターストーリーがなんとも特殊で、毒親育ちの最も闇な部分をしっかり描いてるのがすごく印象的でした。



自分の事を道具として扱ってきた親を恨んでいる反面、自分自身もひなこのことを所有物のような存在として見てしまっているところがあるの、最高に毒親育ちの弊害ですよ。まあ正直、家族はいいものだと信じてるひなこが母親のところに戻っておいでと言うシーンは首を傾げましたけど。。ひなこちゃん…世の中には会わないほうがいい親っていうのも実際に存在してるんやで…と。そのあたりの視野の狭さは高校生だから仕方ないか。

吉良先輩は最初から「不安」をひなこに連呼していましたね。その不安な気持ちに対して向き合って安心させてあげれなかったひなこにも、ちょっと頑張ろうか!と私は励ましたくなりました。親から見捨てられて育った人あるあるかもしれませんが、どうしても恋愛になると依存型になるか回避型になるんですよね。とにかく安定しない。吉良先輩は依存型でしたけども、相手の気持ちに早い段階から向き合っていたらこんなところまで拗れなかったのかなあと思います。


とはいえ、吉良先輩の束縛っぷりとか、お互いの価値観の違いによるすれ違いとかは、恋愛不慣れな高校生カップルあるあるで、妙にリアルで、見ていて苦しくもあり楽しかったです。ひなこちゃんは苦労したと思うけど…(T_T)w。ふつーあそこまで拗れたらもう別れるの一方だと思うんですけど、そこはさすがってかんじですよね。

あ、あと、浜辺の結婚しようのシーン、めっちゃ好きです!重くて不器用な男ってかんじで、かわいかった。

では仕事にいってきまーす



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