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喧嘩番長 乙女 ダブルパック 感想(ネタバレ無し)

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  相変わらず乙女ゲームまたやってます。 2か月前に発売されたswitchソフト「喧嘩番長乙女ダブルパック」をやってます。 2週間前にAmazonでタイムセールがされていて、その時に5440円くらいまで値下がっていたので勢いで買ってしまいました。うう財布…。喧嘩番長シリーズは初めてで、やっていけるかなあと少し不安でしたが、初心者に親切な設計で、誰でも楽しめて笑えます。 3/14追記 ダウンロード版がただいまセール中のようです!5000円だったかな 本作は昔PSPで発売された無印とFDがセットになったもので、続編である2は収録されていません。レビューを見ると、続編の2はあまり評価が高くなかったし、恋愛ルートをがっちりやろうと思っていたのでFDで十分かなと思ってますが。。 なにはともあれ、昨今の乙女ゲームは本作とFDをセットにしてリマスターで出してくれて本当に助かります。 乙女ゲームをやりはじめてはや一年が経ちますけど、世の中にはあまりにも乙女ゲームがたくさん発売されていて、しかもコンシューマーがメジャーの界隈なんですよね。PSPを持ってもないし買うつもりもない人間からしたら、ほんとに救済措置すぎて助かる…。しかもFDまでセットについてくるとか大満足です。 乙女ゲームってユークロとかミストニアとかやっていた時に痛感したんですけど、中には続編ありきの終わっているようで終わっていない(シナリオが)ものって結構あるんですよね。自分としてはモヤモヤしているところはスッキリして終わりたい派なので、FDもセットでつけてくれるのは大変ありがたいというか。モヤモヤが少し解消されるのでもっとこういう売り方増えろ~て思ってしまいます。 あと、10年前のゲームをリマスター版として出しているゲームあるあるかもしれませんが、発売当初の雰囲気が平成っぽくて懐かしみながら遊べるのも魅力的。実際子供の時にこのゲームはしてないですけど、ゲームのノリやUI、時代背景、キャラの服装が平成だったりすると、思わずニヤリとしてしまいます。 例えば、喧嘩番長乙女では、主人公たちの連絡手段がラインじゃなくてメールだったりするんですけど、そういうふとした場面で平成を感じられて懐かしんでしまうのです。 キャラとしては、今は箕輪斗々丸ルート(友情・恋愛)をクリアし、そのままFDアフターストーリーの箕輪斗々丸ルートを...

Cendrillon palikA 廻螺・歌紫歌ルート感想(ネタバレ有)

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 エラ√ 全ルートクリアしたので、サンドリオンパリカ最後の感想記事にしようと思います。見て?この選択ジワジワきますよ… そんなん言わんでもわかるヤロォ!?(マジレス) てなわけでエラさんルートですが…結論から言うと、サンドリオンパリカの中で一番衝撃的かつ面白い√でした…。自分、可愛い系男子ってそんなピンとこないんですよ。だからついつい走りながら進めてしまうんですけど・・。でもね、ワイはちゃんとこれまでのオトメイト作品で学習…しましたから。オトメイトの子犬キャラは絶対‥何かあるってね…。(勝手に子犬キャラ認定ヤメロ) エラさんも(さん付け)絶対何かあると思ったら、思いっきりネタバレオンリーのストーリーでした。でも色々とわかってすっきりしましたよ。 冒頭からエラくんはハイリちゃんのことを気に入ってグイグイ攻めてきます。意外でした。あんなに 儚げ~女か男かわからん~ ってかんじの人だったのに、ルート入った途端グイグイですよ。しかもかなり直球に、素直に感情を出します。やるじゃねえか… おい、ユーレン見てるか。 このドストレートなアタックが逆に心地よかったです。 はじめて針を動かしたとき、Mは酷く苦しみます。びっくりするハイリちゃん。ここではまだ自分のせいだと気づいていません。Mは体が弱くて~とメイに言われてたしね…。仕方がないよ。ちなみに、このメイという名前は、原作のシンデレラに登場する継母の名前「トレメイン夫人」からもじっているのでは無いかと思われます。あまりにも苦しむ様子をみせるので、どうにかして針を進めずにストーリーを堪能できないものだろうかと思案しながら、進めていました。(まあミスったら即BADなんで途中までガンガン針進めるんですけど) んでM=エラが同一人物であったのが途中で発覚します。その場にいたハイリ、リンドウ、ナトラは驚愕のあまり立ち尽くしました。私もこの時ビックリしました。あ~~~~まじかああああ…気づかんかった。リンドウくらいなら既に知ってそうだと思ってたからさ。 でも確かに思い返せば、いくつもの伏線はあったんですよね…。そもそも、対峙しているところを見てませんし、Mの立ち絵の骨格がエラと全く同じでしたしね、体の不調、Mの願い、「なにもできない」と言い放つ対話シーンといい、いやあ、おもいっきりしてやられた感wなにもできないっていうのは、自分が男の...

Cendrillon palikA 紫鳶ルート感想(ネタバレ有)

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  サンドリオンパリカ、全ルートクリアしたので ここからは感想を殴り書きたいと思います。勢いのままに! 先週、平日という社畜の日々を送っていたこの5日間の間はシエンルートをやっていました。 この一週間、癒してくれるのはシエンだけや…!そんなきもちでw本当に存在が癒し系っていうか、いつもニコニコしてて優しくて他ルートでは散々な目にあって可哀想で…wそんなシエンですが、パッケージにも乗るくらいのメインヒーロー的な立ち位置のようにみえてましたね。ああ~この人が今回の主役キャラなのかなあと思っていたら1周目から攻略できるっていうねwただの王子様キャラかと思ってプレイ当初は眼中になかったんですが、全ルートをクリアした今、サンドリオンパリカでは1・2を争うくらい大好きなキャラです。安定感があるっていうかw 3章から既にハイリちゃんはシエンに惚れかけており、ほんとうにチョロいなあと思うとともに、いやわかる…こんないい男落ちないわけないわ…と確信していました。んで、シエン君意外とアラサーなのも結構ツボってて~、でも落ち着いてるかんじといい、なんかわかるなあて思いました。 彼の√は夢見の悪さから始まります。いやさ・・・追放した悪い人って、真っ先にリンドウが頭をよぎったんですけど、うんまあその通りでしたね。ここら辺はデスヨネーってかんじ。ただ少しきになったのが、リンドウが言っていたセリフです。 これなんで忘却の呪いが効かないのだろう…? リンドウの体質、全ルートクリアしても未だに謎なんですけど…。 私が読み落としているだけでしょうか。 この後、シエンは勘違いして泣いてしまいます。いやだあああシエエエン、泣かないで~~~あまりにもかわいそう(2回目)あんた何も悪い事してないから~~~(´;ω;`)ウゥゥ そのあと、犯人がわかったところで、なんだかんだあって二人は両想いになります。 ここのシエン、とてもジェントルでよかった・・・。ハイリちゃんが告白しようとしたときにシエンが俺から言わせてほしいって止めて、告白して、ガラスの靴を履かせて、キスをする。最強の流れじゃないか…。初めてキスをするとき一声かけてお願いしてるのめちゃかわいかったです。 その後、シエンはトウキョウに戻り、とりあえずはハイリちゃんの家に居候します。 今思ったけど、こんときのカシカ、内心は感情ぐるぐるだったろうな…w...

乙女ゲームお得情報(2025/3/6現在)

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 個人的にセール等で現在お得になっている乙女ゲームを皆さんに共有したいと思います。(せっかくブログやってるしね・・・ 1.泡沫のユークロニア https://amzn.asia/d/b9hvXhL タイムセールで ¥ 5,965   税込 (年明け以来ですね。尼でここまで安いのは) 2.ワンド オブ フォーチュン R2 FD ~君に捧げるエピローグ~ for Nintendo Switch https://amzn.asia/d/2LXwqOY タイムセールで ¥ 4,164   税込 (ここまで下がったのは初めて) 3/9 10:37追記 先ほど尼を見たら二つとも売れきれてました。 ↓あとPCならここら辺が今安いです

Cendrillon palikA 綸燈ルート感想(ネタバレ有)

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  リンドウルート、クリアしました。 名前、漢字が一発で出てこないので、カタカナでいきますw プレイ前から絶対に気に入るだろうなこのキャラ~~って思ってた人。儚げイケメン大人イケメンロン毛イケメンそんなの嫌いにならないはずないじゃないですか~~弱いんですよ~こういうキャラ~~~ああぁ^~~。絶対に休日にじっくり味わおう!!て思ってたキャラでした。 泣虎で見たリンドウの救えなささといい、リンドウルート突入からカシカとの繋がりがわかり、一気にサスペンス風味になりました(私の脳内が) ハイリちゃんは「時計台に入りたい」とリンドウに言うわけですが、アッサリ了承され、針を動かします。 この時のテキストが、普通であれば「針を動かした」で済む話なのに「針を動かしてしまった」という表現になっていました。これは…なにかよくないことをしているということを何かしら示唆しているということでしょうか。と、思っていたら、リンドウから終盤あたりに「動かすと世界が滅びる」とハッキリ教えてくれましたね。 んでもって、彼はネクロフィリア(広義)でした。 そしてそれがわかった時にハイリちゃんは自分の記憶を無くします。この展開はおもろかった。今までやってきた乙女ゲームって、最初から主人公は幼い記憶を忘れていて~~~でも相手の男はそれを覚えてて~~~みたいな流ればっかりだったから、ゲームの中盤で記憶喪失になるパターンが今まで無かったので、すごく新鮮でわくわくしながら読めました。 リンドウの本当の趣味に関しては、あ~~やっぱりそんなかんじはしてた…ってかんじ。 けど、死体に美しさを見出すのはやっぱ痛い辛い思いをした少年時代の感情がまだ心の中にずっと根付いていて、それをコレクションを通して気持ちを昇華しているからかなあて。精神病院コースまったなしだなあと思いました。 カウセリングしてるんかなと思うくらいこれまでのキャラと比べて異質であることがよくわかるような、そんなルートでした。 記憶喪失後、本来であればすぐ殺せばよかった話でしたが、リンドウは生かしたまま、共同生活をします。ここからの過程がときめかせてくれましたね~。 結局リンドウは誰かに受け入れてもらいたかった。願いでも話していたように、分かってくれる人がほしかったんですよね。だから、ハイリちゃんに無意識を救いを求めていたんだと思います。 ここのシー...

Cendrillon palikA 憂漣ルート感想(ネタバレ有)

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 黒禰→泣虎→憂漣→綸燈ルートをクリア済。 んで今夜、仕事終わりから紫鳶ルートができたらいいなあと思っている人です。 まず、泣虎で情緒がかき乱された自分。 てっきりユーレンはあっさり浅め愛で、ほんのり色づいて終わる謎解きルートかなあって自分勝手に思ってたんですよ。でもね…違うかった。この人が一番欲丸出しの中学生でした。 もうね、5章くらい?まだ中盤あたりで独占欲丸出しの発言しまくってて笑った。いやそれ絶対ハイリちゃんのこと好きなやつやん…身体寄せてトゥンクして好きになっちゃったやつやん…ミイラ取りがミイラになってるやつやん…って思ってた。おもろ男すぎてそんなシーンばっかりスクショしてました。 あまりにも~~~ガキ! エラにもカシカにも嫉妬するってどんなんだよwそしてシエンが可哀そうで笑った(2回目) そして、6章?7章くらいの時に差し掛かった時、ハイリちゃんが思い切ってユーレンに告白します。そんときのユーレンの返事は「恋人になりたいとは思ってない。けど、他の男と一緒になるハイリを見るのは耐えられない。だから恋人になる。」(私訳)でした。ええ!?あんだけ独占欲丸出しの情緒不安定男だったくせにい!?(ハイリに同情) 「恋人になりたいとは思ってない」とか初手出てきてファ!?だったしそのあとの発言もなんだかんだ偏屈すぎて逆にツッコミどころ多くて一周回っておもろかったです。なんて偏屈じみた告白返事なんや…こんなやつはじめてや…きっとこのころ、理性と感情の間で戦っていたんでしょうか。今まで理性を重んじすぎたから、戸惑っていたんでしょうか。 そ・こ・で ハルモニアさん初登場。ええ、こんな人おるんや・・・って初見ビックリしました。 結構重要なことを教えてくれてましたね。ハルモニアとしても、愛憎のバランスのとれた世界にすべく、賭けに出たのかもしれない。まあそれがなぜなのかはまだわかりませんでしたけども。 そしてその後、夢の中なのか急に物騒なシーンが入り込んでビビった。もうシエン可哀想w てかこのセリフ 絶対将来永劫ミーム化するだろ んでラストは、ハルモニアから貰った種を二人で愛を注いで大きく育てることにしたら、ガラスの呪いが解けました~というエンドでした。このユーレンルートが今のところ一番きれいにまとまって終わってましたし、このゲームの核心に少しでも触れられた感触を得ることが...